女性身体の〈解剖〉と〈建築〉 ―龍胆寺雄「魔子」と〈新興〉芸術派の周辺―

여성신체의 <해부>와 <건축> - 류탄지유 '마코'와 <신흥>예술파의 주변-

초록

本稿は龍胆寺雄の「魔子」に表れる女性身体への〈解剖〉と〈建築〉のまなざしが龍胆寺だけにとどまるのではなく、『新潮』、『文学時代』、『近代生活』という連関する三誌の座談会や特集記事を分析することで広く〈新興〉芸術派に共有されたまなざしであったことを明らかにする。そのような姿勢は単なる尖端的な都市文化の描写(=反映)としての軽薄な都市表象などではなく、科学や機械の論理を〈アナロジー〉として文学に適用することで明るい未来を〈建築〉しようとした彼らの強烈な指向性があったからこそ可能だった。しかし「科学」に絶対的な根拠を認めることで未来を想像し、〈美〉を表現しようとした彼らの表現者としてのスタンスはその「科学」自体が内包する政治的イデオロギー性までには認識が及ばなかったため、もろくも国家の支配イデオロギーにからめとられてしまうその論理を明らかにする。

키워드

新興芸術派女性身体解剖建築イデオロギー
제목
女性身体の〈解剖〉と〈建築〉 ―龍胆寺雄「魔子」と〈新興〉芸術派の周辺―
제목 (타언어)
여성신체의 <해부>와 <건축> - 류탄지유 '마코'와 <신흥>예술파의 주변-
저자
신하경
발행일
2007-11
저널명
일본학보
73
페이지
159 ~ 170