‘8.15’를 통해서 본 일본의 전쟁관과 평화인식 - 『朝日新聞』·『毎日新聞』·『読売新聞』의 8월 기사를 중심으로 -The war view of Japan and peace recognition which led ‘8.15’
- Other Titles
- The war view of Japan and peace recognition which led ‘8.15’
- Authors
- 박진우
- Issue Date
- Feb-2014
- Publisher
- 한국일본학회
- Keywords
- 戦争責任、加害責任、平和認識、戦争体験
- Citation
- 일본학보, no.98, pp 489 - 513
- Pages
- 25
- Journal Title
- 일본학보
- Number
- 98
- Start Page
- 489
- End Page
- 513
- URI
- https://scholarworks.sookmyung.ac.kr/handle/2020.sw.sookmyung/6141
- ISSN
- 1225-1453
- Abstract
- 本研究は、日本の主要な言論3社での戦争責任と加害責任に対する認識が戦後いかに展開されてきたかを、主に1955年から2010年までの8月の社説、コラムや読者の投書などを中心として検討したものである。これまで検討したところによれば、言論3社の8月記事のキーワードは「戦争」と「平和」である。特に、毎年繰り返される8月6日の「ヒロシマ原爆記念日」、8月9日の「ナガサキ原爆記念日」、そして8月15日の「終戦記念日」は過去の戦争に対する記憶を振り返り、これを基にして平和に対する誓いを改める貴重な機会になっている。したがって、毎年8月ごとに繰り返されている「平和に対する誓い」の内実を具体的に理解するためには、過去の戦争に対する戦争責任と加害責任に対する認識との相関関係のなかで検討する必要があると思うのである。まず、言論3社の戦争責任と加害責任と平和に関する認識の推移を整理すれば、1960年代までは被害者意識を背景として「一国平和主義」的な傾向が強く、1970年代以後には戦争責任、加害責任に対する自覚的な認識が少しずつ現われていたが、依然として不十分な状態に止まっていた。しかし、「戦後40年」になる1985年から1990年代にかけての戦争責任、加害責任に対する認識は、今日の状況に照らしてみても教訓になるような貴重な主張、論旨が少なくなかった。だが、1990年代後半から日本をめぐる内外情勢の変化とともに歴史認識は再び後退する気味を見せている。こうした変化については、冷戦体制以後の国内の政治と経済の変化、そして東アジアをめぐる世界情勢の変化などがいかなる影響を及ぼしたかという問題とともに検討する必要なあるだろう。読者の投書については、戦争体験と関連して実に多様な内容で溢れているが、やはりその核心的なキーワードは「戦争」と「平和」である。そのなかでももっとも多くの比重を占めているのは惨めな戦争体験を基にして平和の大事さを如何に次世代に語り継いでいくかという問題であった。また、戦争の悲劇と平和の大事さを重視する議論のなかには、自国中心的な被害者意識も伺われているが、一方では日本の侵略戦争や加害責任を直視し、謝罪と反省を促す意見も少なくなかった。こうした投書での多様な意見は、歴史認識の変化、または深化という次元で理解できるものではなく、戦争の反省と正当化、または被害者意識と加害者意識の混在というように、複雑で重層的な歴史認識として理解する必要があるだろう。
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